虫狩(ムシカリ)・藪手毬(ヤブデマリ)
カメラ:α700 レンズ:500mm F8 Reflex
5月始め~中旬頃咲いており、装飾花の形が独特で雰囲気があります。
虫が好んで葉を食べるので、虫狩と名付いたそうで、写真の葉っぱも穴だらけです。
よく似た花の左写真は藪手毬(ヤブデマリ)。
虫狩は白い装飾花の大きさが不揃いですが、藪手毬の装飾花は綺麗に5花弁のようになっています。
又、虫狩の枝は横に伸びていますが、藪手毬の枝は上に伸びるているという違いもあります。
正に手毬のような上写真の大手毬(オオデマリ)は藪手毬の装飾花だけを園芸用に改良したものだそうです。
大手毬は梅雨の定番、左写真の紫陽花(アジサイ)によく似ています。
手毬つながりの左写真は小手毬(コデマリ)。バラ科で、雪柳のような花が手毬みたいに丸く集まっています。
手毬と言う名はいかにも和風で馴染み深いです。